懐中電灯の最大モードは何分もつか。ジェントスなど4台の点灯時間の表記を比べた

懐中電灯の最大モードは何分もつか。時間の書き方は4通り

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4台の中でいちばん明るいのは、3200lmのジェントス UT-3200H です。いちばん明るいモード(この記事では「最大モード」と呼びます)が何分続くかは、4台で書き方が違います。ジェントスは、最大モードの時間を「約2時間」と書いています。オーライト Warrior 3S は、取扱説明書の抜粋で、Turboは2300lmで2.5分、そのあと約800lmで160分、約250lmで39分と、段階の時間を書いています。Fenix E18R V2.0 は、公式の図を読むと、1200lmのモードは約0.5時間です。レッドレンザー P7R Core は、ブーストの時間が記載なしです。

比べたのは、最大の明るさ、最大モードの時間、重さ、価格です。数字は、メーカーの公式ページ、オーライトの取扱説明書の抜粋、Amazon.co.jp の商品ページ(2026年10月18日時点)から取りました。4台の最大は1200〜3200lmです。13,000lm級のライト(ジェントス UT-618R など)は、Amazonで33,691円の表示で、この記事の4台(8,600〜17,191円)の最高値の約2倍になるため、入れていません。この記事の「いちばん明るい」は、この4台の中での話です。

この4台は使っておらず、時間も測っていません。公式の仕様と取扱説明書を読み比べた記事です。

最大モードの時間の書き方。ジェントスは約2時間(Maxモード)、オーライトは2300lmが2.5分(取扱説明書の抜粋)、Fenixは1200lmが約0.5時間(公式の図の読み取り)、レッドレンザーはブーストの時間が記載なしです
最大モードの時間の書き方。ジェントスは約2時間(Maxモード)、オーライトは2300lmが2.5分(取扱説明書の抜粋)、Fenixは1200lmが約0.5時間(公式の図の読み取り)、レッドレンザーはブーストの時間が記載なしです

表でMaxの時間が確かめられるのはジェントス。軽いのはFenix

  • Maxモード(3200lm)の点灯時間が、公式の表で「約2時間」と書かれた機種を選びたい人 → ジェントス UT-3200H。明るさが2時間続くかまでは、公式に書かれていません。17,191円(2026年10月18日時点)で、重さは560gです。
  • 56gで持ち歩き、最大の明るさは短い時間でよい人 → Fenix E18R V2.0。1200lmは、公式の図を読むと約0.5時間です。8,600円で、4台でいちばん軽く、いちばん安い機種です。
  • ほかの2台の向く条件:2300lmを短く使い、あとは約800lmで足りるならオーライト Warrior 3S(9,376円)。ブーストにこだわらず、パワー(1000lm)の2時間を目安にするならレッドレンザー P7R Core(11,236円)です。

Maxモードの点灯時間「約2時間」で選ぶなら、付属品(専用充電池など)と、価格・在庫を商品ページで見られます。

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4台の最大は3200〜1200lm。重さは56〜560g

機種 最大の明るさ 最大モードの時間 重さ
ジェントス UT-3200H 3200lm(公式・Maxモード) 約2時間(公式・Maxモード) 560g(公式)
オーライト Warrior 3S 2300lm(取扱説明書の抜粋・Turbo) 2300lmは2.5分(取扱説明書の抜粋) 176g(取扱説明書の抜粋)
レッドレンザー P7R Core 1400lm(公式・ブースト) ブーストは記載なし(公式) 約202g(公式)
Fenix E18R V2.0 1200lm(公式) 1200lmは約0.5時間(公式の図の読み取り) 56g(公式)

※各社の書き方のままです。同じ測り方とは限りません(次の章)。

くわしい仕様を見る(照射距離・電源・防水)
機種 照射距離(公式) 電源・充電 防水・耐久
ジェントス UT-3200H 405m(最大時) 専用リチウムイオン充電池(7.4V 2,600mAh)、または単2形アルカリ電池×3本。充電時間は約6時間 耐塵・1m防水(IP67準拠)、1m落下耐久
オーライト Warrior 3S 300m 5000mAh 21700リチウムイオン電池(付属)、マグネット式USB充電 IPX8
レッドレンザー P7R Core 300m(ブースト) 専用リチウムイオン充電池(3.7V 4800mAh)、充電時間は約4.5時間 IP68、落下試験2m
Fenix E18R V2.0 146m 付属の16340リチウムイオン電池1本、USB-C充電(CR123Aも使えるが充電不可) 水深2mまで防水(Amazonの表示はIP68)、アルミ製

数値・価格は2026年10月18日時点です。価格は Amazon.co.jp の商品ページ、「公式」は各社の商品ページの記載です。

価格:ジェントス17,191円、オーライト9,376円、レッドレンザー11,236円、Fenix8,600円。販売元は、ジェントスとレッドレンザーが Amazon.co.jp、オーライトが OLIGHT公式店、Fenix が正規代理店の HAYASAKI LIGHTING です。

ジェントス:gentos.jp の商品ページの値です。測定基準(規格か自社基準か)は、確認できた範囲では、記載がありません。「乾電池で使用した場合は、上記仕様と異なります」という注記があります。

オーライト:2300lm・2.5分・約800lm・160分・約250lm・39分・176gは、取扱説明書の抜粋(ManualsLib掲載)の値です。原本は確認していません。重さの176gは、電池を含むかの記載がありません。Amazonの商品ページは商品の重量を0.37kgと表示していますが、梱包を含む可能性があるため使っていません。日本の公式ストアの商品ページでは、時間の表を文字で確認できませんでした。

レッドレンザー:ledlenser.co.jp の商品ページの「点灯時間(h)」で、ブーストの欄は「-」です。

Fenix:fenixlight.jp の商品ページの図(ランタイムカーブ)を目で読んだ値で、文字の数字ではありません。

最大モードの時間は、4台で書き方が違う

同じ最大モードでも、公式が書く時間の形が4台で違います。

  • ジェントス UT-3200H:モードごとに時間を書いています。 公式の商品ページは「点灯時間(約)」として、Maxモード2時間、Highモード3時間、Midモード8時間、Ecoモード40時間(クイックフラッシュは8時間)を載せています。乾電池で使うと、仕様と異なるという注記があります。
  • オーライト Warrior 3S:段階ごとの時間を書いています。 取扱説明書の抜粋では、Turboは2300lmで2.5分、そのあと約800lmで160分、約250lmで39分と、時間が段階に分かれています。Amazonの商品ページは、月光モードで55日間連続使用できると書いています。
  • レッドレンザー P7R Core:ブーストの時間は、記載なしです。 公式の商品ページの「点灯時間(h)」は、ブーストの欄が「-」です。パワー(1000lm)は2時間、ミドル(440lm)は4時間、ロー(15lm)は90時間です。「点灯時間は使用モード・電池容量・環境により異なります」という注記があります。
  • Fenix E18R V2.0:文字は最も暗いモード、最大の明るさの時間は図にあります。 日本公式の文字は「最大連続使用時間:200時間」で、これは最も暗いモードの時間です。1200lmの時間は文字になく、「ランタイムカーブ」(時間ごとの明るさを描いた線の図)に出ています。公式の図では、1200lmのモードは約0.5時間で、明るさは早い段階で下がります。ほかの目盛りの読み取りは、350lmが約1.3時間、150lmが約2.5時間、30lmが約15時間、1lmが200時間です。

最大の明るさが何分続くかを数字で読めたのは、オーライト(Turboの2300lmで2.5分)だけです。Fenixの約0.5時間は、1200lmのモード全体の時間で、明るさは早い段階で下がります。ジェントスの約2時間とレッドレンザーの記載なしは、最大の明るさが続くかどうかを、公式の表からは確かめられませんでした。

読むときは、次の3点を押さえます。

  • 時間の隣にある明るさ(lm)を見る。 一覧ページの「90時間」「200時間」は、いちばん暗いモードの時間です。
  • 数字の大小だけで、どれが長いかを決めない。 「2時間」「2.5分」「約0.5時間」が同じ測り方かどうかは、公式の表からは読み取れません。
  • この記事は、実機で測っていません。 公式の表記を並べたものです。

時間の読み方の違い。Fenixはモード別で、公式の図の読み取りでは1200lmが約0.5時間、350lmが約1.3時間、150lmが約2.5時間、30lmが約15時間、1lmが200時間。オーライトは1回のTurboの点灯の段階別で、取扱説明書の抜粋では2300lmが2.5分、約800lmが160分、約250lmが39分です
時間の読み方の違い。Fenixはモード別で、公式の図の読み取りでは1200lmが約0.5時間、350lmが約1.3時間、150lmが約2.5時間、30lmが約15時間、1lmが200時間。オーライトは1回のTurboの点灯の段階別で、取扱説明書の抜粋では2300lmが2.5分、約800lmが160分、約250lmが39分です

軽さと価格で選ぶなら、Fenix E18R V2.0 は56gで8,600円です。色と在庫を、商品ページで見られます。

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4台それぞれ、どんな使い方に向くか

ジェントス UT-3200H(17,191円)

GENTOS ジェントス 懐中電灯 UT-3200H(アルティレックス)

向くMaxモード(3200lm)の点灯時間を、公式の表で約2時間と確かめて選びたい人/専用の充電池のほか、単2形アルカリ電池×3本でも使いたい人

向かない560gの重さが気になる人(4台でいちばん重い機種です)/乾電池を使って、約2時間を当てにしたい人(公式の注記で、乾電池使用時は仕様と異なります)

3200lm、Maxモード約2時間(公式)。560g、照射距離405m。

乾電池で使うと、この時間とは異なると公式が注記しています。耐塵・1m防水(IP67準拠)、1m落下耐久で、サイズは φ61.8×247.0mm です。4台で最大の明るさも照射距離もいちばん大きく、価格もいちばん高い17,191円で、8,600円のFenixの約2倍です。

付属品(専用充電池など)と、価格・在庫を、もう一度ここで見られます。

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オーライト Warrior 3S(9,376円)

OLIGHT オーライト Warrior 3S 懐中電灯 2300ルーメン

向く2300lmは最初の2.5分だけ使い、そのあとは約800lmで160分ほど使えれば足りる人/5000mAhの付属電池を、マグネット式のUSBで充電したい人

向かない2300lmを2.5分より長く続けたい人(取扱説明書の抜粋では2.5分です)

2300lm(Turbo)は2.5分(取扱説明書の抜粋)。176g(同)、照射距離300m。

数字は取扱説明書の抜粋のもので、原本は確認していません。2300lmのあとは約800lmで160分、約250lmで39分と下がります。防水は IPX8 です。9,376円は、4台で2番目に安い価格です。

付属の電池と充電ケーブルが入っているか、価格・在庫を、商品ページで確かめられます。

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レッドレンザー P7R Core(11,236円)

Ledlenser レッドレンザー P7R Core フラッシュライト 充電式

向くブーストにこだわらず、パワー(1000lm)の2時間、ミドル(440lm)の4時間を目安に使う人/Amazonの評価件数が多い機種がよい人(★4.4・1,710件は、4台でいちばん多い件数です)

向かないブースト(1400lm)が何分続くかを、公式の数字で確かめてから決めたい人(ブーストは記載なしです)

ブースト1400lmの時間は記載なし(公式)。約202g、照射距離300m(ブースト)。

光束は、ブースト1400lm、パワー1000lm、ミドル440lm、ロー15lmの4段です。フォーカス機能があります。電池は専用のリチウムイオン充電池(4800mAh)で、充電は約4.5時間です。IP68、落下試験2m、サイズは Ø35×158mm です。

専用充電池とマグネット式のUSBケーブルが付属品に入っているか、価格・在庫を、商品ページで確かめられます。

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Fenix E18R V2.0(8,600円)

Fenix E18R V2.0 フラッシュライト 1200ルーメン USB-C充電式

向く56gで持ち歩きたい人(4台でいちばん軽い機種です)/1200lmは約0.5時間にとどめ、350lm(約1.3時間)や150lm(約2.5時間)に下げて使う人/4台の中で価格を抑えたい人

向かない1200lmを0.5時間より長く続けたい人(公式の図の読み取りです)/照射距離が長い機種がよい人(146mは、4台でいちばん短い距離です)

1200lmは約0.5時間(公式の図の読み取り)。56g、照射距離146m。

長さ67mm×直径22mm、アルミ製で、水深2mまで防水です。電池は付属の16340リチウムイオン電池1本で、USB-C充電です。5段階の明るさとストロボがあり、ムーンライトモードで200時間以上と、Amazonの商品ページに書かれています。

付属の16340電池とUSB-Cケーブルが入っているか、商品ページで確かめられます。

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ルーメンと電源の読み方

ルーメン(lm)は、ライトが出す光の量を表す単位です。電源と明るさの切り替えは、前の表と各台の説明のとおり、機種ごとに違います。停電中の電源の考え方は、防災用のLEDランタンは、停電中の電源で選ぶ。乾電池式2台と充電式2台で書いています。

買う前に知っておく3つのこと

  1. ジェントスは、乾電池で使うと時間が変わります。 公式の注記に「乾電池で使用した場合は、上記仕様と異なります」とあります。
  2. レッドレンザーの時間は、使い方で変わります。 公式の注記に「点灯時間は使用モード・電池容量・環境により異なります」とあります。
  3. Fenixは、CR123A電池も使えますが、充電はできません。 充電するのは付属の16340電池です。

両手を空けて照らしたいときは、ヘッドライトの記事が参考になります。夜釣りのヘッドライトは、乾電池が使えるかで選ぶ。赤色灯の有無も4台で違うで、乾電池が使えるかと赤色灯の有無から比べています。

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懐中電灯のまわりにつながる記事を3本挙げておきます。

必要になったときの参考にしてください。


数値や在庫は変わります。最終的な確認は、各商品ページでお願いします。

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