初めてのタックルボックス。入れるものが決まっていない人のサイズ選び

入れる物がまだ決まっていない人へ。半年後の道具でサイズを決める。別売パーツを足した 実質価格 で見る。道具しらべの比較記事のアイキャッチ

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初めてのタックルボックスは、迷ったら一つ上のサイズを選ぶと外しにくいです。私も小さめを先に買い、道具が増えて入りきらず、結局もう一つ買い足しました。

そこで、ハードタイプの「座れるタックルボックス」4つを、入れる物がまだ決まっていない人の目線で比べました。見る点は、容量(サイズ)、仕切り、別売りパーツを足した実質価格の3つです。

4つの外寸の並び。幅は VS-7055N が約31cm、VS-7070N とダイワ TB4000 が約43cm、ドカット D-4700 が約47cm

この箱が合わない人

  • ランガンで歩き回る釣りがメインの人。ハードボックスは足場に置いて使う前提です。移動が多いなら、肩掛けやリュック型のタックルバッグが向きます。
  • 入れる物が決まっていて、容量から逆算できる人。サイズは自然に決まるので、サイズの話は読み飛ばして大丈夫です。
  • ワームとジグヘッドを少しだけ持てればいい人。小型のルアーケース1個で足りることが多く、座れる大箱は過剰です。

容量・仕切り・実質価格の見方

サイズは「今」ではなく、半年後の道具で選ぶ。釣りを始めると、ルアー、フック、シンカー、ライン、プライヤー、グリップと道具は一気に増えます。「今ある物が入ればいい」で選ぶと、たいてい半年で足りなくなります。レビューにも、ワンサイズ大きいほうが後悔しないという声や、サイズ違いを複数持つ人が目立ちます。入れる物を「この箱に入るだけ」と割り切れる人なら、小さめでも成立します。

仕切りは、動かせる箱か、大箱に放り込む箱か。明邦VSシリーズは、可変仕切り板と専用の小ケースで中を細かく仕切るシステム型です。何を入れるか決まっていなくても、後から調整できます。ドカットは仕切りが少ない大きな箱で、自分で選んだケース(100円ショップの物でも合います)を入れて仕切る前提です。中身が決まっていないうちは明邦系、大きい物をまとめて放り込むならドカットが向きます。

別売りパーツを足した実質価格で比べる。ロッドスタンド(竿を立てて持ち運ぶパーツ)は、明邦もダイワも基本は別売りで、1本あたり千円台〜です。ドリンクホルダーやインナーケースも別売りです。本体価格が安く見えても、必要な物を足すと差が縮むので、「本体+よく使うパーツ」で並べ直してから決めます。

外寸と仕切りで4つを並べる

4つの本体価格。VS-7055N 約3,000円、ドカット D-4700 約3,352円、VS-7070N 約3,871円、ダイワ TB4000 約5,379円

機種 価格 外寸(約) 仕切り 滑り止め
明邦 VS-7055N 約3,000円 31×23×23cm 上段4・下段1(可変) 標準
明邦 VS-7070N 約3,871円 43×23×28cm 上段6・下段2(可変) 標準
ドカット D-4700 約3,352円 47×33×32cm 少なめ(中皿3室) なし(自分で貼る)
ダイワ TB4000 約5,379円 43×23×27cm 5室 標準
くわしい仕様を見る(評価・重量・耐荷重・ロッドスタンド・生産国)
機種 Amazon評価 重量 耐荷重(座れる目安) ロッドスタンド 生産国
明邦 VS-7055N ★4.4(57件) 約1.4kg 100kg 別売り(専用設計) 日本
明邦 VS-7070N ★4.5(36件) 約2.1kg 100kg 別売り(専用設計) 日本
ドカット D-4700 ★4.5(1,201件) 約2.5kg前後 500kg 別売り/汎用 日本
ダイワ TB4000 ★4.5(688件) 約2.1kg 座れる(数値非公表) 別売り(専用設計) 日本

数値・価格・評価は執筆時点のものです。外寸・仕様は各メーカー公表値、価格・評価はAmazon掲載値です。

4つの箱の強みと弱み

明邦 VS-7055N

向くライトゲーム中心。持ち物を絞れる。とにかく軽いのがいい。

向かないこれから道具が増える。何を入れるか決まっていない。

シリーズの中では小さめで、約1.4kgと軽い。

レビューには、アジングやメバリングなど持ち物が少ないライトゲームで、割り切って使う人の高評価がありました。ハンドルを固定して竿を挿したまま運べる機能と、滑り止めは標準です。一方、「少し小さく感じる」という声が多く、何を入れるか決まっていない段階では足りなくなりやすい。上段のフタが開けにくい、別売りパーツがもう少し安いと、という指摘もあります。

明邦 VS-7070N

向く初めての1個。何を入れるか決めきれていない。汎用的に使いたい。

向かない荷物が本当に少ない。1kg台の軽さが要る。

メーカーが「最も容量・大きさが絶妙」と位置づけるサイズ。約2.1kg。

レビューには、大きさはこれがベスト、15リットルのクーラーボックスとほぼ同じ、物がたくさん入って仕切りも充分、という声が並びます。気になるのは上フタが重いことで、開けたら本体が倒れた、という声が複数あります。7055Nよりは重くなります。

リングスター ドカット D-4700

向く頑丈さと価格を優先。大きい物をまとめて入れる。中の整理は自分で組む。

向かない買ってすぐ細かく仕切りたい。滑り止めなどを自分で足すのが面倒。

もともと工具箱で、耐荷重は500kgと桁違いに頑丈。

レビューには、10年使っても傷むところがない、踏み台にもなる堅牢性、という声があります。ラッチは両側にあり、どちらからでも開けられます。一方、仕切りが一つしかなく細かい物は別のケースがいる、裏に滑り止めがなく自分でゴムを付けないと船縁で滑る、という声があります。中身の整理は、別途ケースを用意する前提です。

ダイワ タックルボックス TB4000

向く釣具メーカーで揃えたい。5室の仕切りが最初から欲しい。

向かない予算を抑えたい。人と被りたくない。

釣具メーカーのモデルで、5室の仕切りと、トレースタンドになるフタが付く。

レビューには、収納力がある、丈夫で座れる、という声があり、ロゴの見た目を気に入る人もいます。明邦の小ケースと互換性があり、中の構成は組みやすい。気になるのは、明邦より価格が高いことと、定番すぎて釣り場で他人と被ることです。ダイワも明邦も使う人が多く、取り違えや盗難を心配する声があります。★3のレビューには、一つ下のサイズ(TB3000)で十分という声もありました。

※AmazonのリンクはTB3000〜TB9000が同じページに並んでいます。TB4000(ブラック/レッド)を選んでください。

状況別に見る、おすすめの1個

あなたに合うのはどれ? 初めての1個ならVS-7070N、軽さならVS-7055N、頑丈さならドカット、メーカーで揃えたいならダイワ TB4000

  • 初めての1個/何を入れるか決めきれない → 明邦 VS-7070N(約3,871円)。メーカーもユーザーも「絶妙なサイズ」と評価する定番で、仕切りを後から動かせます。
  • ライトゲーム中心/持ち物を絞れる/軽さ優先 → 明邦 VS-7055N(約3,000円)。割り切って使えば軽くて快適。足りなくなったら上のサイズへ。
  • 頑丈さを優先/大きい物をまとめて入れる → ドカット D-4700(約3,352円)。滑り止めと中の仕切りは自分で足す前提で。
  • 釣具メーカーで揃えたい/5室の仕切りが最初から欲しい → ダイワ TB4000(約5,379円)。人と被る点は、ステッカー等で対策を。

釣り場に出る前の5項目

  1. 内寸を測って、入れるケースのサイズを決める。「この箱には◯×◯センチのケースが何個入る」を先に把握すると、無駄買いが減ります。
  2. 滑り止めを確認する。標準で付いていないモデルは、ゴム脚か滑り止めシートを裏に貼ります。数百円で、船縁や濡れた堤防での安定感が変わります。
  3. ロッドスタンドの穴位置を確認する。付けるなら、本体のどこに何個付くか、対応パーツの型番を控えておきます。別売りなので、本体と一緒に注文すると早いです。
  4. 自分のものと分かる目印を付ける。ステッカーや色テープで、取り違えと盗難の両方の対策になります。
  5. フタは平らな場所で、片手で支えて開ける。ラッチが固い個体は、最初だけ両手で。無理にこじると、留め具が先にだめになります。固さは慣れでカバーする前提です。

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数値や在庫は変わります。最終的な確認は、各商品ページでお願いします。

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